表4・6−2　新旧運転時分

（注）1．新運転時分には停車時分を含んでいないが途中9駅停車しているので各駅2分停車すると約6時57分となる。

2．現在の運転時分（*）は停車時分を含む。

計算結果は表4・6−2に示した通りであり、停車時分を含めて6時間57分となり、現行の10時間45分に比べ、3時間48分短縮される。

表定速度（Commercial Speed或いはSchedule Speed）はバンコクーチェンマイ間で108.3?q/Hとなり、平坦部分（バンコクーウタラヂット間）は120.5?q/H、山岳部分（ウタラヂットーチェンマイ）は92.5?q/Hである。

なお、現在のスプリンターの表定速度はバンコクーチェンマイ間でで69.9?q/Hである。新しい運転時分を用いてバンコクより主要駅（ナコンサワン、ピサヌロク、ウタラヂット、デンチャイ）までの所要時分を示すと表4・6−3の通りとなる。

停車駅の選定については、各駅の利用ニーズ、列車別の役割り、業務上の配慮等に関し、今後の検討による選択が期待される。これら計画にあたっての所要時間の参考として、上記9駅を想定した。

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